トイレ

2004年1月16日
最近、どうにも僕の日記にキレがない気がする。
っていうか、僕の怠惰な日常なんぞ描いてもまったく関心ないのは当たり前かもしれないけれども、どうにも、最近の日記はダメダメな感じは否めないのです。
まぁ、ストレートにいうと「つまらない」と。
なので、ココは一つ、詰まった話でもいこうかなと思います。

トイレっつのぅは、いろんな顔を持っていると思うんです。
普通に用をたっしている時が本来の使い方ですが、
密室ゆえのオナニーや、はたまた公園のトイレでおセックスなんていう僕としてはいつ僕に乱入されても文句はいぇねぇぞ、みたいなね、
そんな不思議な、重要かつエクスタシーな感じさえする場所だとおもうんですよね。
で、まぁ、僕のガッコは、っていうか僕のクラスは週代わりで掃除場所が変わるのですけれども、
今週は案の定トイレ掃除。
で、あぁ、男子トイレですから色気もクソもあったもんじゃないんですよな。
いつ誰がここでオナってたかわからん。
どの便器がアウトかわからん。
まさに、生きるか死ぬかの命運を分けた掃除場所なんです。
で、僕の班はいささか真面目で、掃除ともなればみんな黙々と掃除する、高校生らしからぬ掃除の意欲なんですけれども、
まぁ、今回も僕は適当に掃除、友達はクソ真面目にトイレ掃除、なんていう明らかに僕がありきたりな高校生やってるのに、友達の掃除っぷりを見ると、僕が浮いているんじゃないかっていう気にさえさせてくれるわけなんですが、
今回はそんな友達をも掃除したくないっていう気にさせるとんでもないことがありました。

なんか臭う。

そんなことに気がついたのは掃除が始まってトイレに入ってすぐのこと。
どうせいつもの如く大便未洗浄の、つまり、流してない便器でもあるんじゃねぇかと、思い、普通に便器を見回ってたんですよ、
しかし、今日はいつもと違い、何故か普通に、むしろ綺麗な状態で便器は維持されてました。

で、まぁ、そんじゃぁ、今さっきトイレに誰かいたんだろうとか思ってですね、
普通に掃除してたんです。
そのまま普通に。

で、僕が箒で床を掃いて、徐々に飽きてきたのでなから放棄していたところ、
なんとまぁ、見事に、すごい見事に臭いの原因が判明しました。

小便器が詰まってる。

僕はてっきり大便を流してないだけと思ってたんですが、なんと小便器の方に問題があったんですよ。
しかも、なにやら明らかに黄色い液体がたまってる。
まぁ、災難としか思えないんですが、その便器で用をたそうとした人がまさか詰まってるなんて思わず、しっかりと用をたしてしまったみたいなとこでしょうかね、それが未だに流れずと。
そんな惨劇を思い浮かべ、微妙に同情していたところ、
見事なタイミングで僕のクラス副担が入ってきました。ネズミです。見た目がネズミなんです副担。

で、そのネズミこと副担がキタからにはあやつにやってもらうしかありません。
もちろん、詰まった便器を解禁すべく。

で、始まりましたよ作業が。

元はといえばこれが惨劇の始まりでした。

なんか男子便所って小便器の一番下のパイプにつながるところに、なんかフタみたいなのあるじゃないですか、
説明しにくいんですが、まぁフタみたいなのがあるんですよ、多分逆流防止とか悪臭防止とかの。
で、その、ネズミはその重要な役割を果たしているフタをハサミでとって、
詰まっているので、あの、トイレのスッポンスッポンやるやつあるじゃないですか、
アレで小便器をスッポンスッポンやるんすよね、
そうすると、もう、中からとんでもない、汚いありとあらゆる物質がどんどん出てくるわ出てくるわ、固形化してた。小便が固形化してた。

で、今までにない、未だかつてない匂いがトイレ中を覆いましたとも、
コレには流石の友達も明らかに意欲をなくした目でこっちをみてました。
間違いない、アレは生きる気力をなくした人の目だった。
多分友達もあのにおいは初体験だったのだとおもう。

このように、トイレっていうのは思わぬ初体験までさせてくれる場所だと思うんです。
実際僕は初体験しました。アノにおい。
まぁ、どんな初体験にせよ、あの場所は重要だとおもいます。
あれほど特別に使用する場所なんてありません。
ラブホテルくらい重要ですよ。

以上、汚い話をすみません。文字通り詰まった話でした。

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