内職産業

家の親父がどう血迷ったのかしらんけれども、
いきなり内職しろと言い出した。
なんか、親父が2000通もの封筒に振込用紙をそれぞれ入れる作業を引き受けてしまったようで、
それをこともあろうに僕に押し付けてきたのだ。
報酬6000千円で。
で、まぁ、僕だってお年玉以来収入がないし、いろいろ買いたいものとかあったから、喜んで引き受けてしまったのだけれども、ありえない。
正直な、半端じゃなかった。
僕、甘く見てた。コレ、甘く見すぎてた。
昨日から系4時間弱働いて、ようやく今さっき終了したこの仕事なんだけれども、
その代償はあまりにも大きく、僕の肩、二の腕の上腕二等筋あたりが明らかにイッた気がする。

ホントもう、肩を緊張させないと、封筒に紙が上手くはいっていかないのな。
しかも、今日は午前中、学校で模試なるものがあって、
せっかくの土曜日だというのに登校する羽目になるし。
いっそのことどっかに投降したかったわ。
天は僕をなんか短期間のうちにピンポイント爆撃かます気なのかしら。

で、今その途方もない作業も終わり、テレビをチャンネル変えながら見ていたところ、
なんとロードオブザリングがラストでした。
僕が一週間も待ちわびてたロードオブザリング。
見たくて仕方が無かったんだけれども、レンタルしにいくのもめんどくさくて、今日という日を待ちわびていた僕にとってこれはもぅ、笑うしかなかった。
うん。笑うしかなかった！

多分、本当に天は我をピンポイント爆撃する気なんだと思う。

畜生、もう二度と神話なんて書きません。
かくもんか！