一年間

僕の通っている高校は春休みが他の高校より少しだけ早めなので、もう年度末になるわけなんですけれども、
やっぱ、年度末ってなるとこれが一年間で最後の授業ってのが山ほど出てくるんですよね。
で、そうなると、いやな授業とかもこれで終わりかと思うと少し寂しい気もするわけです。
その一瞬だけなんですけれども。
で、明日で、基本的な授業は全て終わりで、明後日からはテストが始まり速攻で卒業式を迎え、めでたく三年生は卒業になるわけです。
まぁ、僕などの新人の一年生なんか、卒業なんてしったこっちゃねぇよってな感じで、三年生の卒業をうらやましく思ったりなんかするんですが、実際、僕が三年生になるととても名残惜しいと思う。
まだ、一年しか経っていなくて、今の僕は全然、いつでも卒業しても微塵の後悔も無いんですが、やっぱ三年っていう年月はかなり長いと思う。
365日×3の思い出をすごした学校を出て行くっていうのは本当につらいんだろうなぁ。。。
しかも、待っているのがまだ未知数の大学や就職といった、環境が一変する、まさに人生の節目となるような時だけあって、憂鬱極まりないと思うし。
ちょっと、卒業式の校長の話みたいな文になってしまいましたが、、、
この一年間は、激動の一年だったですよ。
年度末、今頃去年はお受験のために”塾通いのマナブ君”状態でした。
っていうか、今思うと、なんでこんな低レベルの学校にわざわざ塾までかよって受験したのか意味がわからなかったんだけれども、
とりあえず、それが役に立ったのか役に立たなかったのか知らんけど、無事に合格できて、まったく違う新しい環境に強制的になじんでいったわけですよ。
一番嫌いな水泳とかも、補修とかいやだったので、全て出席しあきゃならんかったし、もう、全体的にこの学校はバカばっかだと気がつき始めたのも、この季節でした。
みんな考えが未熟っていうか幼稚な奴ばっかで失望した気がする。
あ、日記書き始めたのもこの時期だし。
そして、その後は競歩大会とかあって、足が壊れるかと思うくらい走ったり歩いたり。
確かゴール前になって突然友達が裏切って走り出して、涙の置いてけぼりを食らったりしました。
あれは本気で殺してやろうかと思った。
で、12月、何もない12月。何もないクリスマス。
恋人くらいつくれよって自分の中で108回叫んだ。
元旦なんて初詣にもいかないっていうもぅ、悪運MAXだし、バレンタインは収穫0だし、
考えてみたら今年に入ってロクな事がないのは、多分初詣にいってない性だとおもう。
しんどいなぁ。まったくもぅ。

とにかく、年度末ってことで振り返ったら、いろいろ懐かしいことばかりで、とても充実した一年間だなぁと思った。
こんなに忙しかったのは多分僕は初めてじゃないかなぁ。
今までの人生に対して僕は怠けすぎだったと思う。
怠惰な日常。
今はそれに憧れてるんだけれども。。。