「暗」

2004年4月2日
ついに長期休業最終日。春休みも最終局面へとやってまいりました。
とりあえず宿題は命がけで終了させたものの、
やたら学校への拒否反応がでて仕方がないんです。
ぜってぇ行きたくない。お家最高。なんていう思想をここ数日たまらないくらい抱いております。
なので家族にいきなり「オマエいつから学校よ?」って聞かれると今までの楽しいひと時が一気に修羅場に変わるかのごとく僕は落ち込むわけです。
もう僕は”学校”=”呪いの言葉”としか僕は受け付けれない。

春休みっつったらいやなことは微塵もなくて、友達とワッショイワッショイやってた記憶が結構あって、現実逃避の場として始めた日記も、一時ははかどらなくなったのですが、
終盤になるといきなり友達が遊びの誘いを断固拒否し始めて、
”暇つぶし”の何の内容もないような日記を書いてました。
っていうかアレは日記じゃない。間違いない。
そして今日は全力でゴロゴロしてた。
朝は7時におきたもののその後9時から瞬時に眠りにつき、
11時30分に再度起床してやる気なくダラダラしてたんです。
それでも僕って優秀(え?)ですからご飯の支度とかし始めたんですよ。多分春休みでは最初で最後かと思われる。

で、まぁ、なんだ、そのご飯の支度の末にできたカップラーメンやらをズズッと食べましてですね。
その後も”とにかくすっげぇ昼ドラ”の異名を持つ、「牡丹と薔薇」とかを少々拝見したりして
暇つぶしに全力を注いでいたのです。
もちろんココでの感情の移入は命取りになるので、
一切合財感情を排除して望んだのです。

いやな、普通に暇。

人生舐めてる。春休み最後の大事な大事なひと時を暇つぶしに全力を注いだ僕は人生を舐めているとしか思えない。
そんなことに気がついたのは午後2時過ぎでした。
しかしまぁ、やることが無いのだから仕方がないッたらし方がないんですけれど、
思えば今日久しぶりに一回も外に出てないじゃない。
って訳で一時間だけ外へ出て適当に読書。壮大な空の下で読書。

果てしなく続く青空。

無限に形を変えながら旅を続ける雲。

広大な山が見える僕の住む土地。

その片隅でひっそりと読書にふける僕。

どれだけ僕はネクラなんだと。

ダメ。こんあのダメ。
暗すぎる。爽やかさが微塵も感じられない。
って訳で、今度はサイクリングへ出かけたのです、僕は。

春一番みたいな風が吹き抜ける、どこまでも続く道。
強風が僕の進路を塞ぎ、僕は必死にのた打ち回るかのごとく坂道を進む。
そしてどこまでもどこまでも続く道をただひたすらに、出口を見つけるかのごとくもがく僕。
車に乗った人たちは僕をあざ笑うかのように見捨て、そして過ぎ去っていく。
僕は、花粉という悪魔に犯されながら、鼻水を流し、涙を流し、
必死にペダルをこぎ続けるのだ。。。

ってなんでこんなに暗いんだ!ダ!DAAAAAA!(壊

ダメだ。何をやっても暗い。
アレやね、やっぱり学校が一番だわ。
僕には友達がおらんと何もできない自信がありますんで、
暇なときは友達と一緒に遊びまくらないと、気がすまないです。
次の長期休業の夏休みには、もっと毎日のように遊びまくって、
友達百人作って、暴虐の限りを尽くしたいと思う。

やっぱり友達が一番。

僕はこの春休みでコレだけのことしか学べなかった。
1ヶ月。収入小さすぎやねん。

しっかしまぁ、、普通の人は「春休みでこんな大事なことを学べました」みたいなシメ方するんでしょうね。うん。暗い、僕は。

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