旅日記〜旅館で暴走〜

なんか知らないけれど、昨日日記一日あいてしまいました。
もうやばい、5〜7割くらい旅行なんて忘れてしまっております。

さて、台風といえども、とりあえず旅行は旅行ということで、
なんとか工程を無事終えつつ、旅館を目指した僕等。
しかし、台風まだ過ぎぬまま旅館へ向かおうとしていた僕らをハプニングが。

っていうかな、僕等の旅館はなんとまぁ”宮古島”っていうところへ船でクルージングしていかなならんのですよ。
で、そのまま有名な”厳島神社”いって参拝とかしてから、宿舎へ行く予定だったんですけれども、
暴風雨の中で流石にクルージングはやばいんじゃなかろうかと。

まぁ、当たり前なんですけれども、いくら温厚な海とはいえ、瀬戸内海も橋から見てみたら結構荒れ狂ってました。
もはや船酔いどころじゃ済まされない状態で、僕らはしばし別の旅館を探すことになったんですよ。

で、修学旅行みたいな大人数となると、やはり、1年前くらいから宿泊するのに予約が必要なんですよね。
だから、旅館なんて探しても無理だろーって思ってたら、
なんか、一軒辛うじてあったらしいんですよね。ホテルが。

そんで、バスを進めること1時間弱。多少場所は遠いものの、
なんかすげぇ修学旅行とはかけ離れたような、
ビジネスホテルなんてもんじゃない。普通の良いホテルに着いたのでした。

なんかグランドホテルとか書いてあるのな。
ウチの家族は割りと旅好きだから、いろいろホテル行ったりするんだけれど、
大体パッと見10万くらいするような部屋だった。
まぁ、6人部屋だから、あたりめーなんだけれど。

しかしまぁ、のんびりするはずだったのですけれど、
僕ときたら、部屋長と班長と両方任されたので、（っていうか、半ば僕のドジで、こういうことになってしまったんですけれども、めんどいのでそこは省きます）

もう、休むまもなく部屋長会とかいうのにも出て、
部屋の人に伝えなきゃならんかったりして、忙しかったのです。

で、ようやく、開放されたのが10時で、この頃みんなテンション最高潮。
スキあらば女子の部屋へ突っ込むところだったんですが、
あいにく、自分のクラスはいい女子が全くおらんっつって
男子も全員がめいってたので、大事には至りませんでした。
ホント、どんなクラスだよチクショゥ。

さてさて、夜も更けてまいりました。
この時間帯になると発狂する人とかも出てくるのです。
いきなりベランダに人影が出てきたかと思うと、
枕ぶん投げてたり、ズボン脱ぎ出す人がでてきたりと、
なかなかの無法地帯と化していました。

教師の面々は、廊下で見張りを一人必ず外においていたのですが、
部屋には鍵とチェーンとでダブルロックされているので、
入ろうにも入れないんですよね。
だから、部屋はもう、えらい状態に。

でまぁ、ソレをピークに、だんだんとみんなテンションも下がってきたところで、
僕の出番ですよ。マジで。
部屋の電気を消して、「本音トーク」しようぜぇ！！キェェェェェ！とか僕はいいながら、そして何故か発狂しながら
電気を消したんですよね。
で、話し始めたのが怖い話。
場所が原爆で大量に人が死んだ所だったので、
本気で出るんじゃないかという恐怖と隣り合わせの決死の怖い話。
さすがに僕はのろわれたくなかったので、ちょっとオバケ路線とは違った感じの、
くねくね（詳細→http://kowai.sub.jp/31/756.htm）のお話をしてあげました。
そしたら、もぅ、一人が想像以上に怖がってしまって、
1時間後くらいにみんな寝ようとしてたんですけれども、
なんかソイツだけ、寝れないらしくて、
僕ともう一人の友達とソイツとで3人だけおきている状態になったんですよね。
そしたら、ヤツが言うんですよ。「ダメだ。俺より先に寝るなよォオォ！！」とかいって、
僕らが寝ようとした瞬間におこしやがるんですよね。
本気で迷惑。このときばかりは後悔した。
僕はなにをやってるんだと。

でまぁ、仕方ないからおきていて、時計を見たら3時30分。
もう寝るしかない。っていうか、仮眠くらいしか寝れないじゃねぇかよ。
ってぼやきながら僕は一日目。床に就いたのでした。

2日目。次は神戸まで足を運びました。