暖冬

2007年3月3日
「スノボー行こうぜ?」
こんな話を友達としたのが早1ヶ月半くらい前の話。僕の実家は少々雪が降る地域であり、それなりにウィンタースポーツは身近な部類に入る。もっとも身近だと思っているのは大概県外の人たちで実際付近に住んでいる人たちはスキー、スノボーはあまり行かない。多分雪を見飽きているからだろうか。僕のウィンタースポーツといったら、幼少期に田んぼの土手でソリを引っ張って丸一日遊んだことくらいである。しかし、一歩県外へ出てみれば僕の出身地ではスキーが当たり前だと思っているらしく、僕が全くスキーを滑れないことを告げると酷く驚かれた。偏見もいいところだが、何故か僕の中では悔しさが蔓延したのである。そして飛び出した言葉が「スキー行かない?」と。

今後僕の人生で出会う人々のほとんどが恐らく僕がスキーできると思って話題を振りそうな気がするからだ。そして上から目線で言い放つ「ええ?できないのー?」じゃぁ、滑れるようになればいいんか。滑れるようになれば文句ないんか!・・・ということで友達と約束はしたものの春休みも早半分が過ぎてしまった。いい加減行かないとゲレンデが閉鎖されてしまう。しかも今年は暖冬もいいところで毎年ここ周辺ではこの時期雪原地帯と化すはずの景色に一向に白く着色される気配がない。なんで雪じゃなくて雨ふってんだコノヤロウ。話によれば今年は雪が降らないため開いてないスキー場もあるのだとか。いいのかそんなんで。一年に数ヶ月の稼ぎ時だぞ。
まぁ、少々話が外れてしまったがウィンタースポーツしようぜってことで約束したことを友達に確認するために一ヶ月近くあってない友に電話をした。

「おはよう。」
当時の時間、お昼回って1時である。どうやら僕と大差ない生活のようだった。話によれば、一応スノボーする気満々らしい。意外と遊ぶ気だったので驚いた。なんだよ、連絡よこせよ。俺だけ舞い上がってるかと思ったじゃないか。とにもかくにもそうと決まればお金がかかる。ゴーグルに手袋に帽子と。。。しかも、大学の友達を実家へ集めるため、どうしても二日以上かかってしまうという問題。色々考えたのだが僕の実家に泊めることになりそうだ。その数6人。小分けで着てくれよ、、、。また家族に迷惑かけてしまう。うるさくならないよう、なるべく家に帰らないようにしたいと思う。なにせ悪友というにふさわしい奴らだ。彼らがアパートへ泊まると次の日必ず講義を休む。そんな感じの奴らだ、絶対に何かをする。不利益な何かをする。。。
一抹の不安を覚えながらも再来週あたり、ボードに行ってきます。
再来週て、、まだ全然先なんだけどね(´ヘ`;)

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