さらばホモよ
2007年3月15日前回までのあらすじ
大学へ入学し、気の会う友達と出会ってある程度の落ち着きを見せ始める6月頃。梅雨の雨とともに少しづつ一人の友達へ不信感を募らせている僕がいた。彼に感じる他の友達には無い違和感。始めは何だか気付かなかったのだが、薄っすらと、しかし確実に僕は認識し始めた。「彼はホモかもしれない」と。
こうして僕の中でホモの各印を押された友人の彼なのだが、僕はどうしても彼のことを好きになれなかった。いや僕がホモじゃないとか、ホモ嫌いとかそういうのではなくて、彼自身の人間性に徐々に不信感を募らせていたからである。
そんな中でたった一年の付き合いではあったが、まさか彼とお別れすることになるなんて・・・。
そして迎える衝撃のお別れの日!!果たして僕はおしりの初めてを彼に奪われてしまうのか!!
確かこんな感じだったような気がするのですが、本日も二夜連続ということで友人のホモ野郎について駄文を連ねさせていただきたいと思います。
彼への不信感の由来は何だったか。思えばとても些細だった気がする。
僕が皆を部屋へ招く時、というか友達が勝手に僕のアパートへついてきた感じもするのだが友人を部屋へ入れた後、普通の友人たちはちゃぶ台を横着に囲み僕へ何か飲み物を要求し、和気藹々とプレステとかし始めるのだがそんな中、一人だけ別の行動をしている男が居た。そう、ホモ君である。彼は何を思ったのか僕のベットで寝そべってただひたすらこちらへ視線を飛ばしてくるのだ。僕の寝床に土足で侵入したこの時点で少々寒気がしたのだが彼はこともあろうに他の友達を差し置いて僕の方をひたすら見てくる。がん見である。”無防備な僕、どう?”こんな感じの目で見てくるのだ。
とりあえずそのベットやるからそのベットと一緒にどこかへ行けコノヤロウ
毎回そう思っていたのだが、どうにも彼は心底純粋らしく僕の迷惑している顔に気付いてもらえなかったようだ。思えばこの頃から始まった彼の奇行は月日を重ねるうちに徐々に垣間見せることが多くなった。メールでハートっぽい顔文字。そして連ねられる文章「君のアパートのベットでねたいわあ〜」。。。その日は鍵を二重にかけたりした。
いつの間にか彼は僕の中でも1位2位を争うほどの強烈なインパクトを残していた。もちろん嫌な意味で。
そして空気を読まずに行動へ移る彼は様々な場面で厄介ごとをおこしてくれた。突然「お前の方がチキンやないかあああ!」と本気で怒り出したりしていた。
そんな彼に僕らはついていけるはずも無く徐々に腫れ物を扱うようになっていた。
しかしこういっちゃなんだがピュアな彼はそれに察することもなく毎日を送っていたようであった。
そして迎えたこの春休み、僕は一通の電話を貰う。
「いやさ、ホモ君がさ、転部するんだって。」僕の大学は学部ごとキャンパスが違うところにたっており、
僕の学部はその中でも田舎な部類に入るのだが、彼の転部先は本校の一番大きなキャンパスであった。もちろん距離も遠い。
これが意味するのは間違いなく彼とはもう会えないことだった。何しろ彼との唯一の接点が消えるのだ。
コレを受けたのは既に春休みが始まった後なのでさよならも言えずじまいである。
ケータイで連絡とかそういうのはこの際なしである。
そんなこんなで涙のお別れを果たした僕なのだが、どこか人知れぬ心の奥底で安心感を覚えていた。
寂しくなるな畜生、、、ありがとう、そしてさらばだホモよ。。。正直もう会いたくないぞコノヤロウ。
大学へ入学し、気の会う友達と出会ってある程度の落ち着きを見せ始める6月頃。梅雨の雨とともに少しづつ一人の友達へ不信感を募らせている僕がいた。彼に感じる他の友達には無い違和感。始めは何だか気付かなかったのだが、薄っすらと、しかし確実に僕は認識し始めた。「彼はホモかもしれない」と。
こうして僕の中でホモの各印を押された友人の彼なのだが、僕はどうしても彼のことを好きになれなかった。いや僕がホモじゃないとか、ホモ嫌いとかそういうのではなくて、彼自身の人間性に徐々に不信感を募らせていたからである。
そんな中でたった一年の付き合いではあったが、まさか彼とお別れすることになるなんて・・・。
そして迎える衝撃のお別れの日!!果たして僕はおしりの初めてを彼に奪われてしまうのか!!
確かこんな感じだったような気がするのですが、本日も二夜連続ということで友人のホモ野郎について駄文を連ねさせていただきたいと思います。
彼への不信感の由来は何だったか。思えばとても些細だった気がする。
僕が皆を部屋へ招く時、というか友達が勝手に僕のアパートへついてきた感じもするのだが友人を部屋へ入れた後、普通の友人たちはちゃぶ台を横着に囲み僕へ何か飲み物を要求し、和気藹々とプレステとかし始めるのだがそんな中、一人だけ別の行動をしている男が居た。そう、ホモ君である。彼は何を思ったのか僕のベットで寝そべってただひたすらこちらへ視線を飛ばしてくるのだ。僕の寝床に土足で侵入したこの時点で少々寒気がしたのだが彼はこともあろうに他の友達を差し置いて僕の方をひたすら見てくる。がん見である。”無防備な僕、どう?”こんな感じの目で見てくるのだ。
とりあえずそのベットやるからそのベットと一緒にどこかへ行けコノヤロウ
毎回そう思っていたのだが、どうにも彼は心底純粋らしく僕の迷惑している顔に気付いてもらえなかったようだ。思えばこの頃から始まった彼の奇行は月日を重ねるうちに徐々に垣間見せることが多くなった。メールでハートっぽい顔文字。そして連ねられる文章「君のアパートのベットでねたいわあ〜」。。。その日は鍵を二重にかけたりした。
いつの間にか彼は僕の中でも1位2位を争うほどの強烈なインパクトを残していた。もちろん嫌な意味で。
そして空気を読まずに行動へ移る彼は様々な場面で厄介ごとをおこしてくれた。突然「お前の方がチキンやないかあああ!」と本気で怒り出したりしていた。
そんな彼に僕らはついていけるはずも無く徐々に腫れ物を扱うようになっていた。
しかしこういっちゃなんだがピュアな彼はそれに察することもなく毎日を送っていたようであった。
そして迎えたこの春休み、僕は一通の電話を貰う。
「いやさ、ホモ君がさ、転部するんだって。」僕の大学は学部ごとキャンパスが違うところにたっており、
僕の学部はその中でも田舎な部類に入るのだが、彼の転部先は本校の一番大きなキャンパスであった。もちろん距離も遠い。
これが意味するのは間違いなく彼とはもう会えないことだった。何しろ彼との唯一の接点が消えるのだ。
コレを受けたのは既に春休みが始まった後なのでさよならも言えずじまいである。
ケータイで連絡とかそういうのはこの際なしである。
そんなこんなで涙のお別れを果たした僕なのだが、どこか人知れぬ心の奥底で安心感を覚えていた。
寂しくなるな畜生、、、ありがとう、そしてさらばだホモよ。。。正直もう会いたくないぞコノヤロウ。
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