こねこねこねこ
2007年3月16日少々前の話になるのだが日興コーディアル証券が上場を維持すると発表した。
日興コーディアルといえばライブドアと同じくして利益の水増しをしていたことが発覚したわけなのだが、どういうことなのかライブドアが実刑判決を受けるのに対して日興コーディアルは5億円東証へ課徴金の支払いの後、上場維持となっている。また、日興コーディアルの方がライブドアより数十倍水増ししておりどっちかっていうと日興証券の方が悪質である。そしてその結果、ライブドアは堀江の他、幹部がモリモリ逮捕され、上場廃止、強制捜査と滅多打ちするのに対し、日興コーディアルはお金払って上場維持。まぁ不条理という他ないのだがコレが成立するのがこの国なのである。
さて、突っ込みどころ満載なこの記事なのだが、何故こんな不条理が成立したと言えば他でもなく、コネや立場の違いである。
僕個人的に思うことはこれらは社会の汚い部分の大部分を占めていると思う。なんていうか全然フェアじゃない。でもコレが社会だから無理やり納得するしかないのだ。
要するにダブルスタンダードといってコネや立場の違いによって対象の刑が変わるのがこの国である。もちろんあまり良いことではないのだが僕たち個人レベルの生活でも結構ダブルスタンダードが実現しているため、あまり文句が言えないのかもしれない。
例えば合コンの席での相手が可愛ければ、もしくはカッコよければその代金を負担、そうでなければ割り勘する。これも対象によって行いを変えるダブルスタンダードである。その他、遅刻した後輩に飯をおごらせるのに対し、遅刻したヤクザを笑顔で迎えるのもそれにあたる。
結構致し方の無い話なのかもしれないが、それでも社会の大部分を担う部分だからこそ、しっかりしてほしいというのもある。自分の保身、利益の追求をするためにコネや立場が不可欠になってきたわけだがあまり関心することではない。
確かに今まで時間を掛けて一生懸命運営してきた会社を他のヒョイと出てきた若造に追いかけられたら僕でもムカつくと思うのだが、それが不可能ならば貧富の差は更に広がる。一億総中流と言われたこの日本も時代が変わりつつあるのかもしれない。何事もバランスが大事なのだと思う。そして僕らはそのバランスをとる術を知らないからこれから大変なのだ。流されるだけ流されるしかないのかもしれない。
日興コーディアルといえばライブドアと同じくして利益の水増しをしていたことが発覚したわけなのだが、どういうことなのかライブドアが実刑判決を受けるのに対して日興コーディアルは5億円東証へ課徴金の支払いの後、上場維持となっている。また、日興コーディアルの方がライブドアより数十倍水増ししておりどっちかっていうと日興証券の方が悪質である。そしてその結果、ライブドアは堀江の他、幹部がモリモリ逮捕され、上場廃止、強制捜査と滅多打ちするのに対し、日興コーディアルはお金払って上場維持。まぁ不条理という他ないのだがコレが成立するのがこの国なのである。
さて、突っ込みどころ満載なこの記事なのだが、何故こんな不条理が成立したと言えば他でもなく、コネや立場の違いである。
僕個人的に思うことはこれらは社会の汚い部分の大部分を占めていると思う。なんていうか全然フェアじゃない。でもコレが社会だから無理やり納得するしかないのだ。
要するにダブルスタンダードといってコネや立場の違いによって対象の刑が変わるのがこの国である。もちろんあまり良いことではないのだが僕たち個人レベルの生活でも結構ダブルスタンダードが実現しているため、あまり文句が言えないのかもしれない。
例えば合コンの席での相手が可愛ければ、もしくはカッコよければその代金を負担、そうでなければ割り勘する。これも対象によって行いを変えるダブルスタンダードである。その他、遅刻した後輩に飯をおごらせるのに対し、遅刻したヤクザを笑顔で迎えるのもそれにあたる。
結構致し方の無い話なのかもしれないが、それでも社会の大部分を担う部分だからこそ、しっかりしてほしいというのもある。自分の保身、利益の追求をするためにコネや立場が不可欠になってきたわけだがあまり関心することではない。
確かに今まで時間を掛けて一生懸命運営してきた会社を他のヒョイと出てきた若造に追いかけられたら僕でもムカつくと思うのだが、それが不可能ならば貧富の差は更に広がる。一億総中流と言われたこの日本も時代が変わりつつあるのかもしれない。何事もバランスが大事なのだと思う。そして僕らはそのバランスをとる術を知らないからこれから大変なのだ。流されるだけ流されるしかないのかもしれない。
コメント