男料理

2007年3月20日
もうオナニー以外やること無いわばかやろう。

そんな言葉も出てくるくらい暇な男がここに居る。まぁ他でもない僕なんですが、どうにも平日はやることがない。最近はスノボーの筋肉痛もあり、体も動かすことができずストレスはたまる一方である。まさに自由という名の鎖で拘束された僕は何かこの鎖に一矢報いてやろうと企んでいた。追い詰められたネズミは何をするかわからないのだ。
で、勿論僕のことなのであさっての方向へ思考が向いた。

「そうだ、男料理でもしてみるか」

本当にこの馬鹿は何を考えているのか知らないが突然料理をすることを決意した。そしてとっさに浮かんだ料理は「豚カツ」と、もう今まで何を目標に生きてきたのかわからないんですけど、僕は男料理といったら豚カツと決めたようだ。自分でもビックリだよジョニー。

さて、色々と実家の台所を漁ってみて材料は確保できた。とりあえず衣を揚げる為にパン粉、片栗粉、卵、あと豚肉。冷蔵庫の奥深くから取り出した。うん。料理っぽくなってきたぞオラァ。
多少息も荒くなり、熱気で豚肉がやけるんじゃないかってくらい燃えてきたんですが、ここは冷静にスジ切りとやらをやりました。
ココらへんで作り方を忘れてきたのでネットで調べると、意外とウィキペディアにも作り方が載ってるので参考にさせてもらった。

スジ切りしてこしょう振って衣を着けてあげる。うん。この間5分程度。速い、速いぞ男料理。暇をもてあまして始めた奇行だったのだが、あまりの手ごたえの無さに愕然とした。
とりあえず油で揚げてみた。腕を組んで仁王立ちして見守る僕。
うん、ちょっと男料理っぽいぞ。

そもそも男料理の定義もよくわからんけど、高温で何か作ると男っぽい。そんな感じである。

そして出来上がったのがなんか衣がやたら剥がれ落ちる豚カツである。
うん。衣はどうした僕の豚肉。全裸が好きか僕の豚肉。なんでそんなに衣を脱ごうとするんだ僕の豚肉。

いや、冷静に考えてみるとどうやら小麦粉が足りなかったようである。衣は装着されていても箸でつつくと一瞬で豚肉の恥部とも言える内部が見えてしまう。そして露出しようとするかのごとく自分からも衣を脱ぎ始める豚カツ。
なんか、変態チックなのは僕と似ている気がした。

やっぱりかえるの子はかえるなのか。食材にもなんとなくエロスを感じた瞬間であった。

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