入学式

2007年4月4日
入社式の次は今度は入学式。
桜の季節とはいえ、まったり桜を見れる人も少数派なのではと感じてしまう程忙しい季節である。緊張しすぎて嘔吐するまではいかないものの、大分ここら辺は体に悪い時期なのかもしれない。僕は入社式はあまり好きではないのだけれど入学式の様子は結構好きである。好きっていうかむしろ不快感が少ないといったところだろうか。
なんていうか学生は楽しい。何をやっても責任が全て自分に降りかかることもないし、ただ言われたとおりに毎日過ごせばいいのだからこれほど楽なことは無い。ただ、こういうことは失ってから気付くもので僕も高校の時、どれだけ楽な生活をしていたのか今更ながらに思い知ったのである。手遅れにならないと気付かない、愚かなことではあるが人間である以上仕方の無いことなのかもしれない。

学校には必ず好きな先生と嫌な先生が存在する。もちろん好きな先生とは授業が楽な教員、嫌な先生は厳しく、更によく怒る先生と単純にわけられる。ただ、これもまた卒業すれば嫌いだった先生もいい先生に思えてくるらしいから不思議である。僕はどっちかっていえば褒めて伸びるタイプなのでこんなことはあまりなかったのだが、テレビでたまに見る恩師の先生は怒られたときに心にのこる一言などを放っていたりするから、そういうこともあるのだろう。
ただ、思うことは大人にならないとわからないことが沢山ありすぎるということである。こういうことは大人になるにしたがって痛い思いをしながら自分で知っていくのだから、それを子供に必死に訴えても見当外れなのかもしれない。何も心に響かない。どれだけ口うるさく言われたって直面しなければわからないことなど沢山ある。百聞は一見にしかずである。
そして傷を負って知ったことは後々記憶から思い返せばあの時あの先生がいってたなぁ。なんて思い出し、その先生が崇高な存在に思えてしまうのだと思う。けれども実際その人は自分で学んだわけであり、その先生が言ったことによる効果は極めて低いと僕は思う。まぁ、いうのは自由なのだが。。。

さて、話はまったく変わるのだが最近同じようなことばかりを書いている気がする。入社式も入学式も本質的にいいたいことは同じなきがする。同じ日記を三日間も書くとか、もう僕はもぅ、、泣ける。。

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