2008年11月16日 日常
大学の講義に水利用計画論という講義がある。
分野とかは考えずに単位のためにとった穴埋めの授業なのだが、よくよく考えれば最近になってバナジウム天然水とか、ヴォルビックなんていうミネラルウォーターも増えてきているから水事情ってどんなもんなのだろうと少し興味を持った。

そもそも、水というのは99%海水である。99%を排除した僅か1%の中の更に省いた0.8%程度の量の水が、地下水含める淡水にあたるのだそうだ。そして、この0.8%の淡水がないと私たちは生きていけない。水は大切な資源である。

さて、日本は淡水が他の国と比べて量が豊富で質もよい。僕は一度アメリカを訪れたことがあるが、当時の添乗員の話によるとホテルでも水道が二つ設置されているところが多いらしい。一つは飲むことが可能な水。もう一つはシャワーなどに使われる飲めない水。飲めない水のほうは上水、下水かはわからないのだが、とりあえず二つが使い分けられている事を聞いて日本は恵まれているなぁと心底感じた。

僕自身も大分節約する生活をしているため、たまに飲み物がないときは水道水で喉の渇きを潤す。味はないけれど不満もない。しかし、やっぱり腑に落ちないのがミネラルウォーターだ。
正直、ペットボトルの水より水道水の方が衛生的に優れていそうな気もする。
実際、ペットボトルに一度口をつけた場合、数億の細菌がペットボトル内に進入し高速で繁殖しているはずだ。企業のイメージ戦略の勝利なのかわからないけど、最近では自販機にもバナジウムやらおいしい水やら売っているので驚きである。

一本100円を払うか1円程度で飲みまくるか選択するのは消費者の自由だけれど。。。

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